PSPを改造するために必要な基礎知識





1.ファイルの解凍

2.フォルダ作成の仕方

3.ファイルの拡張子

4.ドラック&ドロップ



ファイルの圧縮





以下IT用語辞典から引用

一定の手順にしたがって、データの意味を保ったまま、容量を削減する処理のこと。逆に、圧縮されたデータを元のデータに復元する処理は「解凍 」とか「展開」「伸張」「減圧」「抽出」などという。

 ネットワーク上でデータの送受信にかかる時間を短縮したり、ハードディスク などの記憶装置 により多くのデータを記録するために利用する。

 たとえば、「AAAAAA」という文字列を「Aが6つある」という意味の「A6」という符号で置き換えれば、意味を保ったまま6文字を2文字にすることができ、1/3の容量に圧縮できたことになる。

 圧縮法には様々な方式があり、それぞれ一長一短がある。画像や音声、映像などの圧縮の分野では、データにある程度の損失が出ることを許容することにより劇的に圧縮率を高める「損失のある圧縮(lossy compression)」(または「不可逆圧縮 」)という手法が使われることがある。

 画像形式 のJPEG や音声正式のMP3 は損失のある圧縮法を採用しており、どの程度の損失まで許容するかを段階的に設定することができる。圧縮率を上げればデータの劣化が激しくなり、下げれば音質や画質は向上するが、容量は増える。




たとえばココにファイルサイズが5MBの文章ファイル(以下TXT)があって、
そのファイルを4MBまでを入れることのできるフロッピーディスク(以下FD)に書き込みしたいとします。



しかし、このままだとFDの許容量よりTXTのサイズの方が1MB上回っていて書き込めないですよね。

そんなときに使うのが「圧縮ソフト」です。圧縮ソフトで「圧縮」をおこなうと、ファイルサイズをいくらか落とすことができます。



「圧縮」には色々な方法があり、圧縮ソフトによって様々です。

代表的なものには「ZIPファイル圧縮」「RARファイル圧縮」「LZHファイル圧縮」などが有りますが、

他にも数多くの種類が有ります。




ここではそれらのうち、「ZIPファイル圧縮」をおこなったとします。

5MBのTXTファイルをZIP圧縮ソフトを使用して3.8MBまで落とすことができました。




すると、圧縮前はFDに書き込めなかったTXTのサイズを1.2MB落とすことができ、FDに書き込めるようになりました。

これがファイルの圧縮です。次は解凍の説明です。



参考:様々な圧縮ソフト

ZIP対応の圧縮ソフト  クリック

RAR対応の圧縮ソフト  クリック




解凍

以下IT用語辞典から引用

ファイルの圧縮処理によってデータの意味を保ったまま容量を削減されたデータを、元の状態に復元すること。
「展開」「伸張」「減圧」「抽出」などとも呼ばれる。圧縮法には様々な方式があるため、圧縮されたデータを解凍するには、
その圧縮形式を解釈できるソフトが必要となる。
解凍プログラムを圧縮データの先頭に付加し、圧縮データ自体を実行可能ファイル形式にした自己解凍形式の圧縮ファイルもある。
この場合は解凍のために特別なソフトウェアは必要ない。



上記で圧縮したTXTを例に説明します。


ZIP圧縮された文章ファイルTXTはそのままでは読むことができません。

圧縮したファイルを使用するには解凍といって、元のファイルサイズに戻して(解凍)あげる必要が有ります。

解凍するには圧縮ソフトの他に別途「解凍ソフト」を用意する必要が有ります。



以上が圧縮と解凍です。お分かりいただけたでしょうか?

用は、

冷凍庫(圧縮ソフト)で冷凍(圧縮)した昨日の晩御飯を電子レンジ(解凍ソフト)で解凍して食べる

ことと同じです。



フォルダ作成の仕方



これは簡単、先ずは・・・

                                    1. 新しくフォルダを作りたい場所を画面表示させます。

                                    2. その画面上で右クリック→新規作成→フォルダ

                                    3. 出てきたフォルダに何かしらの名前をつければ完了です



ファイルの拡張子


拡張子の説明を始める前に、 ここ を見て拡張子を表示させるようにPCの設定を変更しましょう。



・拡張子とは?

以下IT用語辞典から引用



ファイル 名のうち、「.」(ピリオド)で区切られた一番右側の部分。
例えば、ファイル名が「明日のジョー.txt」ならば「明日のジョー」がファイル名で「txt」が拡張子である。

 拡張子は、そのファイルの種類を示す3〜4文字の文字列で、主にMS-DOS やWindows 、OS/2 、UNIX などのOS で利用される。

 現在普及しているほとんどのOSは拡張子を何文字でも設定できるが、MS-DOSでは拡張子は3文字までという制約があったため、
その流れを汲むWindowsでは拡張子を3文字以内にする習慣がある。

 OSが規定するもののほか、アプリケーションソフト が独自に定めるもの、慣習としてOSやアプリケーションソフトに関わらず広く利用されるものがある。

MS-DOSやWindowsでは「exe」や「com」は実行可能形式をあらわす拡張子である。

 Microsoft Excel で作成したファイルには「xls」という拡張子がつくが、これはExcel独自のファイル形式であることを示す拡張子である。

 テキストファイル をあらわす「txt」やJPEG 画像をあらわす「jpg」などは慣習として広く受け入れられた拡張子であり、
ほとんどのアプリケーションソフトで同じ意味を持つ。

 Windows 95 などでは拡張子とアプリケーションソフトを対応づけることができ、ファイルのアイコン をダブルクリック するだけで対応づけられた
アプリケーションソフトを起動 することができる。


つまり、拡張子とは人間で言う苗字のようなものでしょうか。

ファイルを区別するための印のようなものです。

先ほど説明したZIP圧縮を行われたファイルには「ファイル名.zip」というZIPファイル固有の拡張子がつきます。
これをみればそのファイルがZIP圧縮されていることが一目瞭然ですよね?

そうなれば解凍もどの解凍ソフトを使用したらいいか迷うこともなくなるわけです。



参考:様々な拡張子

テキストファイル・・・・・・・・・・・・・・・・・・「ファイル名.txt

MP3音楽ファイル・・・・・・・・・・・・・・・・・「ファイル名.mp3

実行ファイル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「ファイル名.exe

RAR圧縮済みファイル・・・・・・・・・・・・・「ファイル名.rar

LZH圧縮済みファイル・・・・・・・・・・・・・「ファイル名.lzh

ZIP圧縮済みファイル・・・・・・・・・・・・・・「ファイル名.zip




ドラック&ドロップ

以下IT用語辞典から引用



 マウス を使った操作法の一つ。マウス操作によってデータやファイル の移動を行なうこと。

 画面上でマウスポインタ がウィンドウ の枠やファイルのアイコン などに重なった状態でマウスのボタンを押し、そのままの状態でマウスを移動(ドラッグ )させ、別の場所でマウスのボタンを離す(ドロップ)こと。

 画面上のシンボルを仮想的に「つかみ」、別の場所に「落とす」操作であることから、ドラッグアンドドロップと呼ばれる。ディスク 内でのファイルの移動や、アプリケーションソフト 間でのテキストのカット&ペースト 操作などに用いられる。

 一連の操作によってデータやファイルの切り取りと貼り付けが同時に行えるため、個別に操作を行なうよりも作業効率が良い。OS によっては、キーボード 上の特定のキーを押しながらドラッグを行なうことで、通常と別の効果が得られることもある。





ドラック&ドロップの仕方



                   1. 移動したいファイルをクリック。(押しっぱなし)

                   2. マウスの左ボタンを押したまま移動先にファイルを持っていく。

                   3. 移動先の画面でマウスのボタンを離す。

                   4. 完了。